急遽、ゼロから独学で宅建合格を目指すことになった。
なぜ、そうなったかというと、ホントに些細なことがキッカケだった。
ゼロから独学で宅建に挑戦しようと思ったキッカケ
「今年、一緒に宅建受けようよ!」
友人とのたわいもない会話の中で出た、この一言がキッカケだった。
「そんな理由かよ!」とツッコんだ方が多いと思う。でも、僕には十分考えさせられる一言だった。
自己紹介
現在、僕は勤務薬剤師として働いている。
2022年の時点で薬剤師歴3年目、社会人としても3年目だ。
人手不足からくる多忙な毎日、それに見合わない安月給。
薬剤師としての仕事や勉強そのものは好きなのだが、その2つがネックだった。
そんな時に、上述の友人の放った一言が刺さった。
(もしかしたら、今の現状を変えられるチャンスかもしれない……!)
初めて「転職」という言葉が頭をよぎった。
一緒に頑張れる人がいる、色んなことにチャレンジしてみたい!という僕の興味本位もあり、宅建試験を受けてみることにした。
終わりに
全くの知識がない状態、しかも、ゼロから独学で宅建合格を目指すわけだ。
なので、今後はどういう勉強をしたか、テキストは何を使ったかなどを備忘録として残していく。
宅建の試験は例年10月なので、この記事を書いている時点で半年もないが、できることは全てやる。
目指せ、一発合格!
ゼロから独学で宅建に受かるまで
さて、ここからは今まで受験した宅建試験の結果について書いていこうと思う。
「目指せ、一発合格!」
と、意気込んだのはいいものの、ゼロから独学で宅建に合格するのは難しいことが分かった。
もし、僕と同じようにゼロから独学で宅建に挑戦する方がいれば是非参考にしてほしい。
2022年(令和4年度) 試験結果
2022年10月16日(日)に行われた令和4年度の宅建試験は、合格点にあと1点届かず不合格だった。
初年度は、ゼロから独学で宅建一発合格!とはならなかった。
(参考:令和4年度 宅建試験 合否結果)
勉強量が不足していたのは否めないが、簡単なのに自分の不注意で失点した問題もあった。
もし、そういったミスがなければ受かっていたと思うと非常に悔しい。
なので、来年の令和5年度の試験でリベンジすることを決めた。
さらに、再来年の2024年の3月に今の薬剤師としての仕事をやめ、不動産関係の仕事に転職しようと考えている。
晴れて宅地建物取引士として働くことになった際に、関連する相性のいい他の資格も2023年のうちに取得していきたいと思っている。
(宅建と関連する資格についてはコチラから)
その他の資格に関する内容は今後、随時載せていこうと思う。
まずは、令和5年度の宅建リベンジだ!
2023年(令和5年度) 試験結果
そして、2度目の挑戦。
その結果は惨敗だった……。
2回目の受験は過去問を中心にした勉強をしていたが、それが全く通用しなかった。
そのため、その年の合格ラインに全く届いていない、という結果に終わってしまった……。
というわけで、ゼロから独学で宅建に合格するというチャレンジはまだまだ続く……。
その他に取得した資格
ここからは、宅建業に関連する資格を紹介していく。
ちなみに、参考にしたのは「宅建士 リベンジ合格BOOK」という書籍である。
まずは、ファイナンシャルプランナー3級から紹介していこう。
ファイナンシャルプランナー(FP)3級
2023年1月22日に3級ファイナンシャル・プランニング検定、いわゆるFP3級試験を受けてきた。
そして、約2ヵ月の勉強の結果、見事合格することができた。
(FP3級合否結果:2023年1月22日実施 FP3級合格発表)
意外に宅建の分野に関わってくる内容が結構あった。
そのため、個人的にはFPの勉強をしてよかったな、と思っている。
自分が行ったFPの勉強方法や試験に関しては下記リンクから見ることができる。
参考になれば幸いである。
(使用した参考書・問題集・アプリ:みんなが欲しかった!FPの教科書・問題集 3級)
(FP3級試験について:3級ファイナンシャル・プランニング技能検定を受けてきた)
賃貸不動産経営管理士
2回目の宅建試験受験時に、同時並行で令和5年度賃貸不動産経営管理士の試験も受けた。
賃貸不動産経営管理士の試験は例年、宅建試験終了から約1か月後の11月に行われる。
そのため、宅建試験が終わってすぐに賃貸不動産経営管理士の勉強を始めた。
2回目の受験時の宅建と同様に、賃貸不動産経営管理士の試験勉強も過去問中心に進めた。
その結果は……1点足らずで不合格だった。
初めての賃貸不動産経営管理士へのチャレンジは失敗に終わってしまった。
しかし、2回目の宅建を受けた時と同じように感じたことがあった。
それは、「過去問のパターン暗記などでは通用しなくなっている」ということだ。
(参考:これから宅建の勉強を始めるときに気をつけるべき3つのポイント)
この自分自身で感じた教訓を胸に、3回目の宅建受験に取り組もうと思う。
未経験から不動産業界への転職
2023年12月末より、不動産業界への転職を目指し、転職活動の準備に取りかかった。
そして、年が明けて2024年1月より、本格的に転職活動が始まった。
初めての転職活動、なおかつ、未経験の業種への転職ということで、なかなか上手くいかなかった……。
そんな中、2023年2月中旬、約4年間の薬剤師生活に終わりを告げた。
ここから有休消化に入ったため、4月入社に向けて、転職活動に専念できるようになった。
それでも、なかなか内定をもらえずに転職活動は難航していた……。
(このままではマズい……!)と思い、今まで使っていた転職エージェントに加え、「リクルートエージェント」も追加してみることにした。
そしたら、これが功を奏した。
幸運なことに、相性のいいエージェントが担当してくれて、色々なアドバイスを授けてもらった。
「ガンガン応募していきましょう!」というアドバイス通り、たくさんの企業を受けた。
ほとんどがお見送りになってしまったが、受けていくうちに、徐々に面接の質などが改善されていることが自分でも分かった。
そして、ついに……
内定をもらうことができた!
それも、不動産業界の企業からだ!!
希望通りの業界に行けて、すごくうれしい。
しかも、資格取得補助もあるので、ゼロから独学で宅建取得を目指すには持ってこいの環境だ。
このチャンスを生かして、宅建取得・年収アップさせるぞ!!
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