実務講習の受講スケジュールを変更し、6月初旬に受けてきた。
当初は日建学院で受けようと考えていた。
しかし、日程が合わなかったため、LECで受講することにした。
受講日程などを確認したい方は、上のリンクからLECの実務講習の申し込みページを見ることができるので、参考にしてほしい。
そして、LECで実務講習を受け、その結果が6月末に郵送、無事合格で終えることができた。
かなり時間が経ってしまったが、実際に講習を受けた感想を載せておく。
そもそも実務講習とは?
実務講習とは、実務経験2年未満の人が宅建士の資格登録要件を満たすために必要な講習で、いわゆる登録実務講習のことだ。(以下、実務講習)
実務講習については、下記ページで詳しく解説したつもりだ。
気になる方は、コチラも併せてチェックしていただければと思う。
講習は2日間あり、指定の会場に行って受講する。
いわゆる、「スクーリング」というやつだ。

というわけで、次は2日間のスクーリングがどんな感じだったか?についてだ。
スクーリング 1日目
まず1日目。
AM9:40に会場集合。
初日ということもあり、スクーリングのガイダンス・本人確認が行われた。
そして、AM10:00より授業開始。
1コマの大半が90分と大学の講義のように長いが、居眠りなどは厳禁だ。

というのも、受講態度が悪いとみなされると、即退場・失格となってしまうからだ。
この場合、国土交通省にも通告されるとのことで、先々のことを考えてもデメリットしかない。
それでも、途中ウトウトしたり、少し寝てしまったが…。
注意や指摘は特になく、無事にクリア。
しかし、1つだけ思わぬミスが…。
それは、部屋が寒すぎたことだ。

というのも、会場内は冷房がよく効いており、涼しくて快適…のハズだった。
そして、当日は外が暑いため、僕は半袖1枚で受講した…。
これが良くなかった。
その結果、開始早々にお腹を冷やしてしまい、受講中はずっと、腹痛・下痢と闘っていた(笑)

昼休憩中に、ドラッグストアで正露丸を買って何とかなったので良かったが…。
あやうく漏らすところだった…(;^ω^)
危ない危ない…(笑)
スクーリング 2日目
そして、スクーリング2日目。
前日の反省を活かし、薄手のパーカーを持ち込んで受講した。
おかげで、2日目はお腹を冷やすことなく、受講することができた。
また、2日目は修了試験が1時間、講義の最後にある。

これに受かれば、登録実務講習修了証をもらうことができる。
修了試験は〇✕式・記述式の各20問で、〇✕式はマークシート方式だ。
そのため、HB以上の鉛筆またはシャープペンシルが必要なので、当日忘れないようにしよう。
試験の難易度は、宅建試験に合格していれば問題なくパスできるレベルだと思う。
そして、約1か月後くらいに修了試験結果通知が来る。

この通知を受け取ったら、いよいよ宅建士の資格登録だ。
宅地建物取引士資格登録等の手続について
ちなみに、宅建試験に合格後1年を超えた場合は法定講習も受講しなければならないので注意だ。
もし修了証を失くしたら…?
万が一、登録実務講習修了証を失くしてしまったらどうなるのか?

せっかく合格したのに、また2万払って2日間費やして受講しないといけないのか…?
だが、安心してほしい。
その場合は、再発行が可能だ。
ただし、再発行するにあたり、手数料5,000円(税込)を支払わないといけない。(LECの場合)
5,000円というと結構な金額になるので、失くさないように大切に保管しておこう。
実務講習 まとめ
というわけで、実務講習については以上になる。
もし、見直したい項目があれば、コチラから目次に戻ることができる。
受講する上で大事なのが、
- 指定されたテキスト・筆記用具などを忘れずに持参する
- 遅刻はモチロン、居眠りなどをしない
- 体温調節がしやすい服装
この中で意外に見落としがちなのが、3.の服装だと思う。

というのも、今回自分が初日でやらかしたように、体温調節ができない格好で受講したために、講義・修了試験に集中できなかったのでは非常に損だ。
そして、僕みたいにお腹を冷やして漏らしそうになる…なんてことは無いようにしてもらえると幸いである(笑)
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