さて、今回は宅建と関連する資格について考えていこうと思う。
と、その前に肝心の令和4年度の宅建試験の結果について。今回は残念ながら不合格という結果になってしまった。
(前回の記事はコチラ:令和4年度 宅建試験 合否結果)
合格点の36点にあと1点届かず、という非常に悔しい結果だった。
なので、1年後の令和5年度の試験でリベンジすることを決めた。
また、2024年(令和6年)の3月には今の仕事を辞めようと考えている。辞めた後は、不動産関係の仕事に就きたいと考えている。
薬剤師から全く分野の異なる不動産関係への転職ということになる。そのため、業界未経験でも転職がスムーズにできるようにしたい。だから、来年は宅建に関連する他の資格も取得したいのだ。
宅建と関連する資格は?
現在、宅建以外に取得を考えている資格は、
- FP (フィナンシャルプランナー)
- 賃貸不動産経営管理士
上記の2つだ。
この2つの資格と宅建の関連性については、「宅建士 リベンジ合格BOOK」で紹介されている。
「宅建士 リベンジ合格BOOK」って、どんな本?と思った方は、こちらのページも参考にしていただければ幸いである。
(参考:「宅建士 リベンジ合格BOOK」について)
では、それぞれの資格について簡単に見ていこうと思う。
FP (フィナンシャルプランナー)
FP (フィナンシャルプランナー)の試験の出題範囲は、大きく分けて6つある。
- ライフプランと資金計画
- リスクマネジメント
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
この中でも特に5.不動産については、宅建の試験範囲と内容がほぼ同じである。
そして、6.相続・事業承継の部分も、宅建の権利関係で関連する部分が見受けられる。
FPの試験は年3回あり、例年1月・5月・9月に行われている。
また、試験は学科試験と実技試験の2種類あり、両方に合格して初めてFP技能士を取得することができる。
合格基準は、学科・実技試験ともに6割以上正答する必要がある。
年3回ということもあり、宅建より受験のハードルは低そうだ。まずは、FP3級を受けてみようと思う。
賃貸不動産経営管理士
次は、賃貸不動産経営管理士について見ていこうと思う。
賃貸不動産経営管理士も宅建と同様、年に1回の試験がある。
そして、宅建と同じく国家資格である。
賃貸不動産経営管理士
https://www.chintaikanrishi.jp/
令和4年度の試験日は11/20(日)だった。例年、宅建の試験終了後、約1か月後に賃貸不動産経営管理士の試験があるようだ。
ちなみに、難易度は年々上がっているらしく、令和3年度(2021年度)の合格率は31.5%だったようだ。
忘れてはいけないのがメインは宅建で、賃貸不動産経営管理士はあくまでオマケである、ということ。
なので、宅建の勉強が最優先だ。
ということは、賃貸不動産経営管理士の勉強は宅建が終わってからスタート、ということになる。
そうなると、賃貸不動産経営管理士の勉強を約1ヵ月で仕上げ、試験本番を迎えなければならない、ということだ。
宅建の出題範囲とある程度内容がかぶっても、相当腰を据えて勉強しないと合格は難しいだろう。
しかし、この資格を取っておけば管理業務なども行えるため、仕事の幅が広がる。
未経験で転職する際、有利になると思われるため、今年は賃貸不動産経営管理士にも挑戦しようと思う。
宅建と関連する資格取得に関する今後の方針
まずは2023年1月に行われる、FP3級の試験を受けようと思う。
その後の流れとしては、10月に宅建→11月に賃貸不動産経営管理士という感じだ。
FPの試験は5月・9月にも試験があるが、宅建の勉強を早くスタートさせたいので、できれば1月合格を目指したい。
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