これから宅建の勉強を始めるときに気をつけるべき3つのポイント

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これから宅建の勉強を始めるときの注意点について、今回はまとめようと思う。

というのも、先日の令和5年度宅建試験があまりにもボロボロだったからだ。

ちなみに、自己採点では32点予想。

日建学院の解答速報では、今年のボーダーラインは今のところ±36点と予想されており、まず不合格であろう。

宅建士試験2023年解答速報・令和5年度の最新予想合格ライン合格点発表

https://takken-sokuhou.com/

というわけで、2回目の宅建はリベンジ合格できずに終わった。

なので、また来年も宅建合格への挑戦が続くことになった。

しかし、今回の試験を受けて、何がいけなかったのかがよく分かった。

その部分について、いくつか触れていこうと思う。

そして、今回の記事は、これから宅建の勉強を始める人に対してだけでは無い。

来年の自分に向けた、今の自分からのアドバイスでもある。

前置きが長くなってしまったが、さっそく見ていこう。

これから宅建の勉強を始めるときに気をつけるべき3つのポイント

令和5年度の宅建試験で自分に足りていなかったのは、以下の3つに分けられると思われる。

  1. 宅建テキストの読みこみ不足
  2. 法令改正に対する対策不足
  3. 勉強量(勉強時間)

では、これからその3点について、それぞれ個別に見ていこう。

宅建テキストの読みこみ不足

まずは1つめの「テキストの読みこみ不足」について。

今回の令和5年度の宅建試験を受けるにあたって、とにかく過去問を中心にした勉強を行った。

たしかに、大量の過去問に触れたことで、問題の引っかけポイントなどが分かるようになったと思う。

それに、ある程度の要点は過去問を解くおとで押さえられていたと思う。

なのに、今回の本試験では通用しなかった。

なぜか?

その理由は、過去に出ていないような新種の問題やその本質を問う問題が増えてきたからだと思う。

もちろん、過去問が全く役に立たない、というわけでは無い。

やはり、大事な部分は被ってくる。

そのため、過去に出題された問題と似たものが出るので、過去問をこなすことは重要だ。

しかし、それだけでは不十分で、今後はテキストも使って満遍なく勉強する必要がある。

今後は、それぞれの内容について深く理解するような勉強が必要だと感じた。

つまり、「テキストをしっかり読みこむ」ということだ。

法令改正に対する対策不足

2つめが「法令改正に対する対策不足」だ。

宅建には多くの法律が絡む。

なので、宅建の内容に関わる法改正というのは特に重要であり、何より出題者が出しやすい。

今回の勉強では、ここも不十分な状態だった。

次回受験時は、法改正された部分についてより力を入れて勉強するように気をつけたい。

勉強量(勉強時間)

最後は「勉強量(勉強時間)」について。

今回、僕は通勤の行き帰りの電車の中で、スマホアプリ「Smart AI」を使って勉強していた。

このアプリを使って、宅建の過去問一問一答をひたすらこなしていた。

ちなみに、試験当日も説明が始まるまで、このアプリとテキストを使って勉強していた。

また、アプリで解いた一問一答の問題数は下の通りだ。

また、本試験形式は、試験勉強後半からやり始めたため少なくなっている。

通勤が往復で約30分。

アプリだけの勉強時間なら、240日間で

0.5時間×240日=120時間

勉強時間に換算すると非常に短い。

アプリだけの勉強では不十分だろう。

そのため、アプリの勉強に加え、自宅では各分野ごとの「ウォーク問」も解いていた。

解いていて分からなかった部分や曖昧な部分は、テキストを読んで理解を深める、という方法で行っていた。

自宅での勉強時間は1日あたり、1~2時間程度だったと思う。

しかし、それでも総勉強量としては少なすぎると思われる。

特に、テキストを読んでいる時間がほとんど無い

1つめでも挙げたように、理解力不足が不合格の原因だ。

なので、今後は過去問・問題演習の他に、テキストを読みこむ時間も取り入れる必要がある。

これから宅建の勉強を始める人へ

以上が、これから宅建の勉強を始めるときに気をつけるべきポイントになると思う。

もし、これから宅建を受けようと思っている人は、僕を反面教師にしてもらえれば幸いである。

なんたって、宅建は年に1回しかない。

準備不足だと、今回の僕のように、「ああしておけばよかった、もっとやっていればよかった」と後悔するハメになる。

“やらない後悔より、やる後悔”

やれることは全てやり切って、試験本番に臨む。

次回はこの反省を生かし、宅建合格を目指したい。

「0から始める宅建」のプロフィール
minamo2011

調剤薬局の薬剤師として約4年勤務後、2024年の4月より、不動産業界に飛び込んだ。
薬剤師時代、友人の誘いと転職による低賃金・ハードワークからの脱却を理由に、宅地建物取引士の資格取得を目指すことになった経緯がある。
2022.5月より、10月の令和4年度宅建試験合格を目指して勉強をスタート。残念ながら、その年の試験は1点足らずで不合格。
また、令和5年度の試験については4点も足りない、という惨敗っぷりだった...。
現在は、令和6年度の試験での合格を目指し、勉強をしている最中だ。

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