今年は、LECの0円模試を受けることにした。
(参考:宅建士0円模擬試験)
0円模試とはどんなものか?さっそく見ていこうと思う。
0円模試 概要
0円模試は年1回あり、試験形式は宅建本試験と同様、50問の4四択一式だ。
そうでないと困る(笑)
試験時間も1年前に受けた日建学院の全国統一公開模擬試験と同じく、2時間だと思われる。
(参考:日建学院 宅地建物取引士(宅建士) 全国統一公開模擬試験を受けてみる)
試験実施形態
なんと、会場受験とWeb受験の2パターンが選べる。
会場受験の場合は、LEC全国各本校で実施されるようだ。
一方、Web受験は専用の「ScoreOnline」というシステムを使って、解答を入力するようだ。
ただし、使っているPCやスマホなどが動作環境に適している必要があるので、事前にチェックしておくといいだろう。
個人的には、会場で試験本番のような緊張感などを経験した方がいいと思う。
しかし、今回はWeb受験を選択した。
というのも、LECの校舎が自宅近辺に無く、最短でも車で1時間弱かかるからだ……。
とはいえ、遠くても気軽にタダで受けられるのは嬉しい。
申込受付
会場受験、Web受験ともに、オンラインショップ・LEC各本校でのみの受付となっている。
(参考:LEC各本校一覧)
当然だが、申し込めるのは1人につき1回までだ。
さらに、各本校の定員に達したら受付終了となっている。
なので、受験を考えている場合は、早めに申し込むことをおススメする。
ちなみに、僕はオンラインショップで申し込みした。
この時に、初めて利用する場合はMyページの登録を行う必要がある。
Myページの登録は必須だ。
登録することで、「ScoreOnline」による問題閲覧、解答入力、成績表閲覧ができるようになる。
実施スケジュール
Web受験の場合は、2023年7月4日(火)から「ScoreOnline」で解答を入力できるようになる。
さらに、Webで模試の解説もある。
Web解説配信日も同日7月4日となっている。
ちなみに、今回の0円模試の解答入力期限は、7月19日(水)までとなっている。
また、個人成績表の公開日は7月21日(金)となっている。
ちなみに、会場受験の実施日時については、自分でオンラインショップの各本校スケジュールを確認する必要がある。
ここについては、Web受験の方が手っ取り早いしラクでいいなぁ……。
0円模試 成績公開日
総合成績表の発表は、2023年7月25日(火)の17:00からの予定となっている。
模試のメリットは?
0円模試だけでなく模試全般に言えることだが、少なくとも1回は受けておいた方がいいと思う。
それはなぜか?
模試を受けるメリットについて、その理由を以下の通り述べる。
試験の雰囲気に慣れる
1つは冒頭で述べた通り、試験本番同様の雰囲気に慣れるためだ。
やはり、緊張していると普段通りの実力が発揮できないのは当然だ。
しかし、それも実力のうちの1つだ。
そんなことは試験では関係ない。
むしろ、緊張して100%の実力が発揮できないことのほうが多いと思う。
そういうときに限って、普段では考えられないようなケアレスミスなどをしたりする。
だからこそ、模試などで試験の雰囲気など体験しておくのが良い。
そうすることで、試験本番で自分が気をつけることや緊張しないための作戦などを練ることができる。
本番のシュミレーション
2つ目は、試験のシュミレーションになるからだ。
まず、宅建試験の試験時間は2時間だ。
そして、試験問題は全部で50問ある。
そうすると、1問あたりに使える時間は、
120分÷50問=2分30秒
ということになる。
意外と余裕があるじゃないか!と思った人もいるかもしれない。
しかし、実際にやってみると分かるが、結構時間ギリギリだったり、足りなかったりする。
というのも、選択肢をよく読まないと、細かい所で引っかけられたりするからだ。
なので、時間配分が非常に大事だ。
そして、模試は時間配分について色々試すことのできるいい機会でもある。
すぐに分からない問題はパスする・簡単な分野、得意分野から手をつける……といったことを試す絶好のチャンスなのだ。
なので、模試を複数回受けるのであれば、色々試してみることをおススメする。
試験問題に慣れる
去年、実際に宅建試験を受けたが、問題慣れをしていることも重要であることを実感させられた。
というのも、問題の傾向やパターンなどがある程度決まっているからだ。
なので、その問題に対する解法のパターンを知っているかどうかで簡単に解けたりすることもある。
模試の解答・解説などでは、こういう情報も教えてくれたりする。
しかも、模試は過去問や最近の傾向をリサーチして作られている。
なので、試験本番を想定したいい練習台になると思う。
まとめ
今回は0円模試について説明した。
もしかしたら、定員に達していて、すでに受けられないかもしれない。
しかし、それ以外にも日建学院主催の模試などもある。
とにかく、本番までに最低でも1回は模試を受けて自分の実力を把握し、試験本番に向けた練習をするといいと思う。
追記:0円模試の結果について
2023年の0円模試の結果が公開された。
今回の模試の結果や振り返りについて、下記ページに載せている。
参考になれば幸いである。
(参考:0円模試の結果)
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