前回は宅建試験の問題集・参考書選びについて、僕の考えを述べた。
今回は、宅建に独学で合格するための勉強方法について書いておく。
勉強方法について
ひたすら過去問を使って学習する。これは、前回の記事に書いた通りだ。
(参考:宅建合格のための問題集・参考書選び ①)
これ以外にも、必要に応じて他のテキストや問題集を追加していく。追加したテキストなどについても、順次取り上げていくつもりだ。
宅建合格に必要な勉強時間
目安として、およそ平均で200~300時間、宅建を初めて勉強する人の場合は、平均500時間と言われているそうだ。
宅建士コラム|資格のキャリカレ
https://www.c-c-j.com/course/status/takken/column/
ただし、これはあくまで平均化した数値であり、勉強の効率や理解度によっては必要な時間数を短縮できるだろう。
おそらく、宅建に独学で合格するためには、ある程度の勉強時間と要領が求められると思われる。
では、勉強する時間をどうやって確保するか?
おそらく勉強時間の確保が、社会人にとって一番の悩ましいところだろう。
空き時間を有効活用する。当たり前のことかもしれないが、意外とできていなかったりする。
思いつく空き時間と言えば、
- 通勤や移動時間中
- 休憩時間中
- トイレに入っている時
- 待ち時間
などがあるだろうか。他にも探せばいくらでもあるだろう。
これにプラス、定期的な勉強時間を確保する。僕の場合は勤務形態がシフト制で、月ごとに休日数が決められている。日曜日が固定で休み、あとは店舗の人員数などに応じて休みを振り分けられる、といった感じだ。
ただし、毎週日曜日は午後から友人と遊んで、夜ご飯を食べに行っている。これは今の自分にとって最高の息抜きの時間になっており、この時間は絶対に外せない。
だから、平日休みの日と日曜日の午前中にまとまった勉強時間を確保することにした。
また、僕は電車通勤をしている。勤務地まで電車で片道30分程度、往復にして約1時間。この”空き時間”を有効に使うとする。
週5勤務だとしたら、1週間で5時間くらいの勉強時間になる。
1か月で、5時間×4週=20時間。
宅建試験まで5か月あると仮定すれば、20時間×5か月=100時間だ。
たとえ僅かな時間でも、積み重なれば結構バカにならない。
“千里の道も一歩から”
空き時間をフル活用しつつ、休日にガッツリ勉強していこうと思う。そして、これを継続して行うことが大事だ。
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